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赤と白のその先は

第1章 運命の人になれない運命の人



_______………



「さて、自己紹介おねがいね」


「え、えっと、御子柴陽菜です。
よ、よろしく……」


変な時期に転校したなぁ

やだよ

絶対友達できないし………



「それじゃあ、あそこの席ね?」


「はい……」


窓側だ

一番後ろだし……

ここでも地味に過ごしていくパターンなんだろうなぁ



「はぁ」


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