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赤と白のその先は

第1章 運命の人になれない運命の人




「ヒデ、ケンから連絡は?」


電話越しに昔からの友達に問う。



「いや、なにも
っていうか、電話寄越していきなりそれかよ
久しぶりとか言えないのかよったく」


「ははは、ごめんごめん
久しぶりっていっても1ヶ月くらいじゃん」


ヒデ、ケン、そして私のこの三人は

中学の頃からの親友だ。

ヒデとケンは小学校かららしいけど、

転校してきて友達ができない私に

話しかけてくれたのがきっかけだった







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