【DIABOLIK LOVERS/短編集/R18】
第5章 一人エッチ【逆巻スバル】
『スバルの部屋はココだ…って、ん?なんか声が…』
ライトと分かれてスバルの部屋の前まで来れば、何だか声が聞こえドアに耳を押し当てた。
「っ…ん…は……」
部屋から聞こえてくるのは喘ぎ声。
その喘ぎ声にビックリしつつ頭に過ぎった。
『スバル、欲求不満?…大変だ…スバルー!!』
慌てたように躊躇いもなく部屋に乱入した。
「っ!?なっ…!//」
扉が開いたと思えば名無しが入ってきやがった。
間が悪過ぎだろっ…!//
『スバル……わお…』
改めて見ると何だかスバル、エロい……
「ばっ…!見んじゃねぇ!//」
何でこんなとこ見られなきゃいけねぇんだよ……。
「ほら、早く出ていけっ…」
『スバル…何で言ってくれないの!』
「は?」
『一人でヤルくらいなら私を使ってくれていいのに!そんなに魅力ないか……』
何を言い出すんだよ、まじ。
魅力無いどころの話じゃねぇ…出来ることなら名無しを抱きたい。
「魅力はある…だから、性欲抑えんのが大変なんだよっ…!」
俺の言葉に期待したような目で俺を見つめてくるコイツが可愛くて今すぐにでもヤッちまいてぇ…。