• テキストサイズ

LBXは戦争

第2章 転入


「すげぇな、その人」
「だから、僕もあの人みたいに強くなりたいんだ!」

ミクルの瞳が、より一層輝いた。
その瞳はまるで、エメラルド。
アラタはミクルの瞳に釘付けになった。

(キレーな瞳だな……)

その時、汽笛が鳴った。

「あ、アラタ!!神威島が見えたよ!!」
「本当だ!!」


ミクルとアラタは船を降りた。

「遂に来たぞ、神威島!!此処が最高のLBXプレイヤーが集まる場所か!!」
「早く、皆とLBXバトルしたい!!」

ミクルとアラタは進んでいく内に、神威商店街というものを見つけた。

「何だ、この島?」
「神威……商店街?」

店がとても古く、レトロな感じだ。昭和時代にタイムスリップした感じを味わえる。

「1960年代の町並みを再現しているんだ」

アラタの隣から、低い声がした。声の主は金髪の髪に碧眼をした男の子、否、男の娘だ。
タブレットを持っている。

「あの~、君は?」

すると、ミクルは目を見開きして

「星原ヒカル……!?」
「え、知ってるの?」
「一昨年の優勝プレイヤーだよ!!」
「ええっ!?」

ヒカルと呼ばれた少年は少し微笑んでこう言った。

「久しぶりだね、ミクル」

* * *

やっとヒカル登場です!!2ページでは、次に登場させる、と予告しといたのに、男主の過去の都合により、登場出来ませんでしたorz
すみません。
/ 33ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp