第3章 ウォータイム
校庭を後にして正門を通る。
「今日は色々あったな……」
歩きながら今日のことを振り替える。フェリーでは溺れたアラタを助け、意気投合し、そして、ヒカルと再会。
仲良くなったのにアラタたちとは敵同士となり……。
ハーネスでの初出陣は初勝利を飾ったのだ。
明日もこんな日常なのだ。
「ところで……ダック荘ってどんな寮なんだろう」
その時、
「ミクルーー!!」
自分の名を呼ぶ元気な声が背後から聞こえてきた。
振り返ると、誰かがミクルに抱き付いた。
「うわっ!?ア、アラタっ!?」
「セカンドワールド!すごかったよな!!お前も出撃したんだろ?俺、超興奮したよ!!」
「僕もだよ!流石神威大門!他の学校とはスケールが違うね」
「そうだよな、すげえ!」
その時、可愛らしい声が聞こえてきた。
「こら、瀬名アラタ!」
* * *
アラタがあなたに抱き付いた理由は、ウォータイムに興奮してたからのあまりに暴走してたからd((
ごめんなさい!!