第5章 担任は、蛇?
「ハンコック!!!」
「ハンコックだ!!」
ルフィと浩也の満面な笑みに、ハンコックは思わず顔を背け、赤くなっていた顔を背けていた。
「妾の大好きなものが、並んでおる…!!!!」
「おィ、なんで蛇姫がここにいるんだ」
ローからの睨みという視線に、ハンコックは一つ咳払いをすると真面目な顔になると、視線を教室全体へと向けた。
「あの担任とは交代した。
妾がこのクラスの担任じゃ」
「っ!
なんでッスか!?」
「貴様風情が妾に話しかけるな」
ハンコックからの睨みに黄瀬たちは息を呑んだ。
ローの蛇姫という言葉に納得するようなものに、その場に拘束された感じで指一つ動くことが許されない雰囲気に飲まれていった。
「そんなんじゃから、お前たちは…」
「ハンコック、俺も変わった理由知りたいなー」
ハンコックの言葉を遮るようにかけた、言葉はハンコックにとって名前を呼ばれたことにまたもや目がハートになって、浩也とルフィの2人を見つめていた。
「白ひげから言われたんじゃ。
ここは白ひげの配下になったからのぅ
妾たちの姫を守れよ、との。」
姫という言葉に愛が反応しているのを横目に確認した後、鼻で笑いそうになるのを堪えながら、ハンコックは視線をずらすことがなかった
「オヤジ…
やりすぎだろ…」
ボソッとつぶやいた言葉に、黒子は首を傾げ、前に座るナミとルフィは笑みを浮かべていた。