• テキストサイズ

私の隣は君

第10章 *9話*


「これ、どうやんの?」
「こうだよ!もうお兄ちゃん、これぐらい出来ないでどうするの~!」
「う、うるさいなあ」

キッチンでお兄ちゃんと作業してると、お兄ちゃんより2個下の女の子がやって来た。

そして睨みながら、私を突き飛ばしたのだ。

「ぅわっ!!?」

いきなりの衝動でボーッとしていると、女の子は怒り口調で言った。

「偉流くんと仲良くしないでよ!!」

「えっ....」

「"赤の他人"のあんたが偉流くんと仲良くしないでって言ってるの!!」

赤のたに、ん....
/ 97ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp