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私の隣は君

第4章 *3話*


「望彩ちゃん」

本当に先輩は迎えに来た。
終礼が終わったらすぐ!って感じで。

「せ、先輩。早いっすね...」

なんか優悠くんみたいな口調になっちゃった。

「....はは、まあね//」

なんで少し照れるんだ。

「行こっか」

「はあ....」

帰りたい。
今すごく帰りたい。

マネージャーなんてしたくない。

辞めたいな。

希夜ちゃんが悔しそうに表情を歪め、見ていたとも知らず荷物をまとめ、先輩を追った。
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