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私の隣は君

第4章 *3話*



「…ん?」

ニコッと微笑む。
雪那は苦笑。

「無理、しないでね。何かあれば言うんだよ」

「分かってるよ〜」

>>キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴り、雪那も席につく。
次は数学。

教科書とノートを出して、先生が来るのを待つ。
その間、希夜ちゃんをちらっと見る。

希夜ちゃんは本を読んでいた。

>>ガラガラ

先生が来たと同時に、きーりつ、れーいの掛け声。

早く、終われ。
学校も気持ちも、すべて。
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