第3章 ~二次試験~
「黙れっ!俺が目指しているのはコックでもグルメでもねぇ・・・
ハンターだ!!」
あー・・・
「オレは賞金首ハンターを目指しているんだ
美食ハンターごときに合否を決められたくないな
それにそんなガキにハンターなんて出来る訳ないだろ」
ずっと思ってたけどやっぱ、あいつの言動腹立つわ
「僕のこと嘗め過ぎだと思うんだけど」
「このガキっ、いつの間に?!」
「ねえ、謝ってよ
僕を馬鹿にしたことと、美食ハンターを馬鹿にしたこと
むかつくんだよね、相手のこと知ろうともしないで馬鹿にする奴
今謝ったなら許してあげなくもないけど」
「クソが、お前が嘗めんじゃねえっ!!!」
こっちに突っ込んでくる奴を蹴り飛ばす
すると、あいつは壁にぶつかった
「僕みたいなガキに負けるようじゃ、賞金首ハンターなんかなれないよ
・・・まだ文句がある奴は僕が相手をするけど?」