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食べたくなるほど愛してる

第1章 変わり者に恋をした



月山side〜


「あ、それじゃあ、月山さん、私帰らなくちゃ」


今日も飽きずにきた人間の子は

暗い顔でわかれをきりだした



「…明日も来るんだろう?」


たかが人間、

そう思っているはずなのに

暗い顔の彼女を見ると、

そうつぶやいてしまった。


「っ!はいっ!!来ます!」


一瞬にして笑顔になる彼女は

僕がただの人間というように思わせる。


「Oui」


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