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食べたくなるほど愛してる
第2章 笑顔はきっと涙の後で
「や、…」
こんなとこでこんな形で
死ぬの?
跡形もなく、誰にも気づかれずに
死んじゃうの?
「きれーいに食ってやるからよ!」
「にしししし」
「やだ、……」
月山さん、月山さん
最後にあなたに会いたかった
「声出てねぇぞ?」
「恐怖のあまり、ってかぁ?」
じりじりと詰め寄られる。
「っ、…つき……
月山さん!!!」
思わず呼んでいた
「なんだいprincess」
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