第2章 夢から目覚めても
とりあえず、俺達は玄関を潜った、その夜、俺は部屋のパソコンを起動する、最近適当な掲示板を覗くのが趣味だったりする、おい、根暗とか言うなよ?適当な掲示板を見ていると、結姫女子学院の掲示板に辿り着いた、その中に
「ぬこ部?なんだこりゃ」
詳しいことはわからないけど、動物に関係する部活みたいだが、部員の名前も載ってるみたいだ
「天羽みう、乾紗那、アンジェリーナ・シーウェル....この名前....」
あの三人の名前があった
「瀬名愛理、瓜生新吾にその妹ーーー」
「「妹はやめて」」
ぶるっ!?い、今寒気が...
「瓜生桜乃か」
つい名前を言い直す俺、そんな俺が明日から仮統合組になるのか....あんまりピンとこないが、明日になればわかるだろう、俺はパソコンの電源を落とした、ベッドへそのままダイブ、あぁ、睡魔が俺を......俺を......俺は眠りに落ちたのだろうか?...暗闇の中で1人、ポツンと立っていた、でも、誰かも居る、誰だ君は
「「私は、アナタのことを知っているの、アナタはーーー」」
「なっ!?.....はぁはぁ」
ガバッと起きてしまう俺、気がつけば朝だった