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ハイキュー 中編集

第5章 私と彼…5 完結



「聞いた⁉︎この辺でうろついてた不審者捕まったんだって!」
「えっ!そうなの⁉︎」
「らしいよ!ホント良かったよね〜」
「だよね〜、怖いもん」


数日経って、例の不審者が捕まった。

原因は、男が持っていたバットの指紋。

それと、家宅捜査した時に出た複数の私の写真。

私はなんだかんだでターゲットの候補にはいたらしい。
そこを、ちょうどあの日、私が及川と帰って自宅に着く時にぶつかった人物。
それが、あの男だったらしい。

私と男がぶつかった時にアイツはターゲットを私に決めたそうだ。



それで、捕まった訳だけれども。


ハア、と私は息をつく。

すると


「おっはよー!柊ちゃん元気ないねー?この及川さんがなんだって聞いてあげるよー!」
「⁉︎」

急にまた及川が抱きついて来た。

ここまではいいのだが、風邪でもひいているのだろうか。

なんか、急に身体が熱くなった。

「ちょ、はなっ、せ!」
「グフォッ」

反射で私は及川に肘で腹パンをする。
当の本人は、相当こたえたようでうずくまっている。

ヤバイ、やりすぎた。

「すまない、及川!やりすぎ…た…」

駆け寄ってしゃがみ声をかけようとしたらーー



やっぱり、今日の私はどうかしている。



「?どうしたの?柊ちゃん?」
「い、いや…なんでもない。〜っ先に教室行ってる!」
「えっ⁉︎ちょ…」

止めようとした及川を無視して私は走る。


及川には悪いが今の私の状態は、アイツには見せられない。




今、私の顔は熱いから。
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