第3章 ~信じられない出来事~
その日、あたしはいつも通り
家に帰ると……父と母が何やらしている。
#NAME1#『ただいま~って何してんの?』
父『おぅ~。帰って来たか?
お前に話がある。』
#NAME1#『何……?』
母『突然なんだけど……ママ達NYに行くことにしたのよ?』
#NAME1#『ハァ!?いきなり過ぎるよ!!あたしや修司はどうなんのよ!!』
父『修司も一緒に行くと言うから、お前だけになる。だからな、お前にはここの住所に行って貰おうかと……。』
父から一枚の紙切れを渡された。
母『そこのお父さんね、パパの同級生なの?だから、話はしてあるから今からそっちでしばらく住んで欲しいの?』
#NAME1#『いつまで住んでればいいの?』
父『一応…来年かな?そしたら、迎えに来るよ。』
母『あなたの荷物はもうあちらのお家に届いてるから。』
#NAME1#『勝手過ぎるよ…。』
父『後で向かうから先に向かってて』
あたしは一人、紙切れを持ち
書いてある住所に向かった。