• テキストサイズ

【刀剣乱舞】人ならずとも

第7章 夜陰の逃避行~思わぬ酔宴


この辺り、彼を知るものの目からすれば、『らしい』と言えなくもないのだが。

「……っ、その態度が……っ」

蜂須賀にすれば、やはり、何とも。

「この…からくり!」
「ああっ!?」

そこで飛び出した『からくり』発言に、大倶利伽羅が剣呑に振り返る。

しかし、この二人の睨み合い、

「ふん。馬鹿馬鹿しい。勝手にやっていろ」

「あれで結構ウマが合ってたりしてな」

「え、あ、あの、二人ともそんな暢気な……。止めなくて良いんですか?ね、主君?」

「あーっ!ごはんなくなっちゃったー」

「ん?どれどれ。本当だ、随分食っちまったな、大将。太るぜ?」

「ふ、ふとんないもん!やげんだってたべたくせにー!」

「いてっ。いてて(本当はほとんど痛くないけど)!馬鹿力だな、大将…って、いてっ。冗談だよ。分かった、分かったって!」

蜂須賀vs大倶利伽羅を肴にするもの、ちょっとおろおろしてしまう者、そうかと思えば、まるで眼中にない者(○○&途中から薬研も)とそれぞれに、夜は更に更けていく。

そんな騒動(?)の幕が下りたのは、やがて○○が睡魔に身を委ねた頃…だった。

その頃には既に、東の空が白んでいた…というのは、余談である。
/ 95ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp