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マルフォイ☆パニック

第1章  〜ポッター・アゲイン〜


「ハ…ハリー…!?」



俺はハリーに近づく。



「どうしたんだよ!? こんな格好… まさか…」



悪い予感が頭をよぎった。
ハリーの友人(俺にとってはライバルだが…)のハーマイオニーは極度の束縛野郎なのだ。


「と、とりあえずロープ解くから…泣くなよ…」シュルシュル パサッ



「マルフォイ… 俺ッ 俺っ…」



泣きじゃくるハリー。
凄く可愛い。このまま抱きしめてやりたいくらいだ。
けれどそんなことをしたら一生嫌われそうなのでやめておく。



「どうしたんだよ… ほら、ハンカチ…」



このハンカチはジップロックにいれて保管しよう。
3等分にして保存用、観賞用、持ち歩き用にでもするかな…



「うっ… ううっ… 俺… 汚れちゃったよぉ…」


「!? 何があったんだよ!? ハリー!」


「俺、俺 ハーマイオニーにSMの実験台にされて…」
 「それでっ… 縛られて… 鞭打ちされてたんだ…」ウッウッ


「鞭打ち!? ハリーの美しい純白な肌に傷を付けるなんて…
なんて非道で残酷なんだ!?(ハリー… 救護室にいこう…)」


「マルフォイ…(キモッ)」


「歩けるか…?」


「…ッ 足が…… 歩けない…」


「おんぶ… してやるから…」ドッコイショ


「マルフォイ…」グスッ



こうして俺とハリーは、救護室へと足を運んだ。
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