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薄桜鬼~いと小さき君の為に~

第7章 あとがき


その後は第2章の左之さん同様、やっと結ばれた翌朝にお別れする2人。

作者が大好きな不知火さんも登場します♪

2作目~最愛~の時もそうでしたが、何気に不知火さん、いつも誰かを全力サポートしてくれる良い人ポジションです。

お別れの時、時尾ちゃんの手を握り、額を合わせて「……愛している。」と囁く斎藤さん……堪らなく素敵でした♥

第3章、作者イチオシの場面です(←ここが?)

実はこのシーンのラスト、斎藤さんが言う「死ねない理由が出来てしまったな……。」の台詞でこの章は終了予定だったのです。

でも、これもまたニュースで触れたので詳細は割愛しますが、実在の人物のお名前をお借りした以上、ガッツリ幸せになって欲しい!と思いまして、5年後の再会シーンを追加しました。

ここでもまた章題に従って「目を開けたままで」口付けですよ♥

きっと斎藤さんは5年経っても時尾ちゃんの瞳に映っているのが自分だけだと確認出来てとっても嬉しかったのではないでしょうか?

そして斎藤さんは時尾ちゃんだけでなく、時尾ちゃんのご両親も連れて斗南へ向かった事でしょう。

……だって、大事な長男を殺しちゃってますから(笑)


私が書いたお話で初めての完全なるハッピーエンド。

どうでしたか?

自分で書いたクセに、ハッピーエンドの素晴らしさに気付かせて貰えた記念すべき作品になりました。
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