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奇跡 【ケロロ軍曹】

第21章 とある感情の名前




恵土「ドロロ…^^(むにゃむにゃ」

ホテルの和室で、眠りながら呟く…


その一言を聴きながら

ドロロ「微笑)ふっ…

とても、こちらまで笑わせてくれる笑顔でござるな^^//


最初の時から、ずっと…

ずっと、気になって仕方がなかった…


放ってはおけない。

そう、なぜか思わされてしまっていた…


その理由は…

その心に巣食う闇と、必死に闘い続けてきた


それ故に

疲れ果てた心を、有していたからだったのでござるな…


誰もが疲れ、傷付き、闘う…


それでも、理解者も寄り添う者もいなければ

苦しみばかりがはびこることとなってしまう…


その苦しみを…

恵土殿は、誰よりも抱え続けていた…


だからこそ、惹かれたのでござろうな。


それが解るからこそ、相手を否定せず

ありのまま受け入れる、温かな心を感じて…


だからこそ…

こんなにも、心地よく感じるのでござるな^^//」


月明かりに照らされる部屋…


そこで、恵土の頭をそっと撫で

すぐ隣で横になり、布団に入る…


温もりを感じながら…

その温かさを感じ取りながら…


ドロロの想いが語られる中…

静かに、月明かりは照らし続ける…


そんな中で、眠りにつく皆であった…



これから起こるであろう、事件を知らずに…


(すみませんが、続きは次回。

8月17日午後に更新予定です。


更新ページ数が4ページと、少なくてすみません;


次回は多めになるよう尽力します!(土下座))

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