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中学生の恋愛事情

第5章 涙


後ろにいるパーカスからも見えているだろう。

祐ー。




帰り道。辺りはすっかり暗くなっていた。

さくらの後ろには祐。

祐とは小学校が違った為、帰る

方向は逆だが、途中までの道のりは

同じだった。

まだ、泣いていたため顔を見られたくなかった。

少し早歩きで、親が迎えにくるはずの 駐車場へ

向かう。 祐達方面への道は通り

過ぎたため会うことはないはずだ。

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