第3章 番外編 〜私の夢〜 裏
サ「さぁ、さくら? 始めよっか」
「な、何を…」
恐ろしくて、声が震えました。
サ「楽しいコト…かなぁ」
その男子が見せた笑顔に、温かみなど
存在しなかったのです。
中「やめろっ! こんな事、間違ってる!」
「まぁまぁ、祐ちゃんはそこで
見てなよ。好きな女が乱れる姿を…さ」
中「くっ」
恐怖のあまり、その会話を聞き取ることすら
出来ませんでした。
「あっ、ふぅん」
激しく口ずけられて、何も考えられなかったです。
絡まり合う唾液と 舌は何だかいやらしくて、
体を一気に熱くさせました。
舌使いに翻弄されているうちに、別の男子が
耳、肩、胸、太ももへと取り掛かったのです。