藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第6章 ♡Story30♡ 文化祭
太輔side
「お待たせしましたぁ♪」
「藤ヶ谷先生、大分待ちましたか?」
「いえ大丈夫ですよ、俺もついさっき来たところですから。」
とある噴水広場で北山先生と横尾先生と待ち合わせ。
「......なんか、私服の二人を見るのって新鮮です(苦笑)」
(横尾先生なんてほとんどスーツだったし......)
「まぁ休日は結構ラフな格好してますよ。
毎日スーツだったらさすがに疲れますから(苦笑)」
「俺あんまスーツ着ねぇからわかんないっす(笑)」
「「......私服も言動も予想どうりのチャラさ。」」←
「ひどっ!(泣)」
「じゃあ藤ヶ谷先生、行きましょうか。」←
「そうですね。」←
「ちょっ!置いてかないでくださいよ!(泣)」
宏光を置いて先に行こうとする太輔と渉。
歩き出しとのと同時に......
「あ!北山先生藤ヶ谷先生おはようございます!」
後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「二階堂!なんだ、お前も文化祭行くのか?」
「えぇ、陸に招待されたんですよ(笑)
......にしても、なんで北山先生泣いてるんですか?(苦笑)」
「別に気にしなくていいよ。←
......あ、二階堂...この人は横尾渉先生、前の仕事場の同僚。」
「はじめまして、二階堂高嗣です!」
「横尾渉です、はじめまして。」
「わぁ、北山先生より断然大人だ......」←
「二階堂ェ......」
「せっかくだから一緒に行きましょうよ!」
「あぁ、北山先生はほっといて行くか。」←
「はーい!」←
宏光を置いてさっさと行く太輔と高嗣。
(二人揃って......(汗))
「......北山先生、行きますよ(苦笑)」
「はぁい......(泣)」