藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第3章 ♡Story27♡ 遂に学校へ!
「ただいま太輔っ!」
「お帰り百合っ!」
百合がドアを開けて出迎えたのは大輔ではなく......
「お、お兄ちゃんっ!?
な、なななな何でいんのっ!?」
「実の兄に向かってそんなに驚くことないだろっ!」
「だ、だってさぁ......(苦笑)」
百合の兄、裕太だった。
「お帰り百合。」
百合が固まっていると太輔がリビングの方から出てきた。
「あ、太輔ただいまっ!ところでさ......」
「どうした?」
「何でうちのお兄ちゃんがここにいんのっ!?」
「ちょっと百合~?(黒笑)」←
「お兄ちゃん怖いよ......(汗)」
「......(苦笑)
お前、最近うちに帰ってなかっただろ?」
「うん......」
「それで、裕太君はお前に会いに来たんだよ。」
どうやら裕太は寂しくなったらしく百合に会いに来たらしい。
理由を知った百合は......
「......そんだけの理由っ!?」←
「ちょっと百合、そのリアクション酷くねっ!?」
「だってぇ......」
「百合、せっかく休みを利用して来てくれたんだからもっと喜べよ(苦笑)」
「......はーい」
渋々そうに返事をする百合(苦笑)
「......あんまり嬉しくなさそうだね(黒笑)」
「ぶぅ......」
「......(汗)」
(裕太くん、意外と腹黒い?(苦笑))
「あ、そうだ!ねぇねぇ太輔っ!」
「今度はなんだ?」
「ビッグニュースがあるんだぁ♪」
「ビッグ、ニュース?」
「うんっ!」
「......百合、俺には特に報告なしなわけ?」
ちょっと寂しそうなお兄ちゃん(苦笑)
「じゃあ.....ついでにお兄ちゃんにも言う!」←
「......(泣)」←
「裕太君......(汗)」
裕太もさすがにショックだった(笑)