藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第3章 ♡Story27♡ 遂に学校へ!
「涼介さん、嬉しいお知らせって?」
「実はね......」
「はい......」
「学校に行ける許可が下りたんだっ!」
「......うぇっ!?嘘っ!」
百合はしばらくの間を空けたあと、驚きの声を上げた。
「嘘じゃないよ?......と、いっても同伴付きだけどね(苦笑)」
「それでも嬉しいですっ!ところで、同伴って一体誰が......?」
「それはまたのお楽しみ(笑)」
「なんですかそれっ!?」
「時期に分かるよ(笑)」
「教えてくださいよぉ!」
「やーだっ!きっと驚くよぉ?(笑)」
「マネージャーなら教えてくださいよ!」
若干半ギレの百合。
「(笑笑)」
結局教えてもらわないまま、マンション前についた。
「明日はドラマの撮影で無理だけど、明後日から学校に行けるよ。」
「学校に行けるのはいいですけど、同伴の人って誰なんですか!?」
「それは......
当日までのひ・み・つ♥」←
「もう何なんですか!このチビマネージャーっ!」←
「......ついに百合ちゃんにまで言われたぁぁぁ!(泣)」←
さっきまでの笑顔とは一変し、一気に崩れ落ちた涼介。
「ふんだっ!」←
(もう涼介さんとの身長差は4cmだけだし!)
こうして二人はじゃれ合い?百合は大輔の部屋に向かった(笑)
「ただいま太輔っ!」