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(仮)能動的三年間

第2章 再会







「もし差し支えなければ、アドレスを教えてください。
もしくは電話番号やLINEでも…」





「あぁ、別にいいけど。」



「ありがとうございます。(ぺこり)」



「んぁ〜、そのライン、ての、よくわかんねぇから、ごめん。」




「あ、はい」




「何番?」


「あー、番号ですか?です。」



ヴーンヴッ


「今かけたやつがオレの番号ショ。んじゃぁ。」


まだ中身が入ってるアイスコーヒーをトレイに乗せて
スマホを持った右手を小さくあげてくれた



「教えてくれてありがとうございます。あとで連絡します。」



すこし笑ってこっちを振り向きながら
トレイをクイっとあげて答えてくれる







まだドキドキがとまらない

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