第2章 図書室【黒子 テツヤ】
そうこの人物こそ、黒子テツヤという名前だった。彼が柚の名前を尋ねる。勿論の事、紹介された為…柚も黒子に名前を教える。
「松山柚さん…良い名前ですね。といいながら、僕は少し嘘をつきました。実は、僕は貴方の事を前から知っているんです。」
黒子の一言に、首を傾げる柚。すると、黒子は僅かに頬を緩ませながら柚が持っていた本をさり気なく預かり、カウンターまで歩き始める。
黒子は、テキパキと図書委員の仕事をこなす。そして、すべておわったら所で黒子は柚に返す。それを受け取りお礼を言う柚。
「いえいえ、いつも本をお借りしてありがとうございます。」
黒子の一言に、目を丸くさせる柚。無理もない柚は、毎日ではないが2~3日おきにこの図書室を利用をしている。それを、知っていた黒子だった。
「そんなに驚く事ですか?僕は、人を観察をよくするんですが、貴方を見てると楽しくなってしまうのです。」
黒子は、僅かに頬を赤く染めながら言っていた。
「もし、良ければ…明日もこの図書室に来て貰えませんか?」
Q黒子の誘いを貴方は、どうしますか?
→分かった、明日も来るよ。(5ページへ)
→明日はちょっと行けないかも…。(6ページへ)