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ゲームはお好き?

第9章 中学校


不二側

手「それで、話とは?」

あの4人が部屋から出て行った後に幸村から話があると言われた

聞かされた内容は此処についてだった

幸村と柳の2人で話を進めて行くが

あの子は僕達の事を敵視しているようだね

簡潔に言えば

この学校に現れる七不思議を誰1人欠けずに解決する事らしい

出て行った4人は1つ目を解決するために出て行ったと

4人だけでどうにかなるものなのか?

菊「アイツは関係ないニャ!」

桃「そうッスよ!」

この2人は白川さんの事が嫌いだ

僕は嫌いではないよ

幸村の話を聞いていると何か他にも隠している事がありそうだ

乾「蓮二、本当にそれだけか?」

柳「どう言う事だ?貞治」

あの会話には自分視点での話が聞こえる

まるで自分が体験したような話が

不「誰か体験談とかじゃないの?」

立海は一斉に視線を逸らす

幸「蓮二、俺は話ちゃうかな?もしかしたらこの2人は誤解をしてるし」

柳「しかし精市。それをアイツが望むか?理解者を」

幸「望まないかもしれないね。でも、俺としては仲間を守りたいからね。まずは誤解を解かないとね」

柳「アイツにはどう言うのだ?」

幸「俺が口を滑らせたと言っておく」

丸「幸村君、その役は俺にしてくれぃ!」

ジャ「ブン太...」

丸「俺だったら不信がられないぜぃ」

柳生「しかし、それでは」

幸「丸井」

丸「俺だってアイツの力になりたいんだ。今の役を聞いていると俺が一番の適任だよぃ!頼むっ!」

必死に頭を下げる丸井に幸村は渋々と承諾した

それを聞いた丸井は少しだけ喜んでいるように見えた

柳「貞治の言うように、これには登場人物が5人ほど出てきている」

乾「そしてその中の1人からこの話を聞いた訳か」

菊「じゃあ、その話を頼りにしたら助かるのかニャ!」

越「話が良すぎますね」

大「確かに...」

河「それで、登場人物の5人って誰なんだい?」

不「クス、それって彼女達の事かな?」

海「どう言う事ッスか?不二先輩」

僕の発言に驚いたのは青学だけではなかったようだ

丸井やあの柳生ですらも驚いている

幸「そうだね」

幸村の発言は嘘であって欲しいと思った
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