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第7章 ゲームスタート


手「助かった、幸村」

幸「いいよ」

テ「トトちゃんだー!!」

ト「トコトコ!!」

丸「何これ?」

桃「グロイッス」

海「フシュ~」

越「無理ッスね」

菊「無理だにゃ~」

不「面白そうだね」

河「そう見えるのか?」

乾「これは興味深いデータだ」

大「皆いるか?」

ジャ「すげー...」

切「むさいッス...」

保健室に20人も普通は入る事がないだろう

と言っても、場所は広いのである

保健室とか言いながらも

普通の教室の1.5倍のサイズはあるからな

椅子さえあれば何処でも座れる

ベットは6つある程度

結局、青学を追いかけていたのはトコトコのトトちゃんだ

弦一郎の叫び声に似た大声で反応した青学は

精市の誘導で保健室に入っていった

後から追いかけて来ていたトトちゃんに対して

テテちゃんが反応して出てきた

そしてそのまま終了した

保健室の扉をしっかり閉めて今に至る

相変わらず入口付近では反七不思議達が井戸端会議を繰り広げ

保健室の中心付近では肩で息をしている青学の休憩所となっている

私は再び扉にもたれ掛かっている

が、隣に監視(雅治)が立っている

仁「逃がさんぜよ」

『逃げる気もないよ』

色々と、ね

落ち着いてきた青学は辺りを見渡し始めた

1人と視線が絡み合う

菊「あー!白川がいるにゃー!」

その声に青学は全員こちらを向いた

『はぁ...』

桃「また、あんたなんスか!?」

桃城君が怒ってこちらを睨んでくる

切「氷月先輩に向かってあんたってなんだよ!」

それに半ばきれる赤也の姿が目に入る

『いいよ赤也。実際間違ってないし』

切「氷月先輩っ!」

桃「やっぱり、テメーがっ!」

桃城君は立ち上がると私の胸倉に手を伸ばしてくる

仁「やめんしゃい」

それを雅治が止める

桃「なっ!仁王さんまでっ!」

仁「落ち着くんじゃ桃城。今は無駄な体力を消費しない方がいいぜよ」

手「桃城!」

桃「...チッ」

雅治の拘束を振り払い、元の位置へと戻って行く

『......』

仁「俺が守るぜよ」

雅治は私に向かって微笑んだ

居心地が良すぎて困るんだけど

『...うん』

その場所にずっと立っていたい

仁「ん」

雅治は私の頭を優しく撫でてくれた
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