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テニスの王子様*あなたに憧れて*

第4章 強化合宿のはじまり


合宿所にこんなに整った設備いるか?と苦笑しかできない

改めてチーム編成を確認する



A
吉野真琴
海堂薫
日吉若
忍足侑士
真田弦一郎
切原赤也


B
桃城武
乾貞治
仁王雅治
柳生比呂士
跡部景吾
樺地宗弘


C
菊丸英二
大石秀一郎
幸村精市
柳蓮二
芥川慈郎
向日岳人


D
不二周助
河村隆
丸井ブン太
ジャッカル桑原
鳳長太郎
宍戸亮


見事に分けたなーと関心する

各学校二人づつ合計6人のチーム

私のチームはかなり面白そうな面々だ

真田先輩なら私の身元はバレないだろう

柳先輩や幸村先輩とは別で心底安心している。

海堂「そろそろ行くぞ」

いきなり海堂に首根っこを掴まれ引きずられる

「わくわくしてんのはわかったって!はーなーせー!!」

海堂の目はキラキラしており、早く練習がしたそうだ

ただ、こっちは首が締まる…

「ぐえっ」

海堂「あ、わりぃ」

我に返った海堂に手を離してもらいやっと自分で歩き出す

「勘弁してくれって。練習する前にお陀仏になるぜ」

そう会話をしつつ宿舎Aと書かれた建物の2階へ上がる

各部屋にネームプレートがあり、階段を上った一番手前が私の部屋

隣が海堂、赤也、真田、日吉、忍足

という部屋割りだった

性別的に個室にしてもらったのはとても有難い

ただ、部屋に鍵がついていないことが気になる

用心はするが、なぜついていないのか…

そんなことを思いながらキャリーバッグと肩掛けのテニスバッグを部屋に置く

部屋に特に不備もないのでメモ帳とペンだけポケットへ入れ、隣の部屋へ行く

「海堂、そっちも大丈夫そう?」

尋ねながら隣の部屋の扉を開いた
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