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《繰繰れ!コックリさん》24時間養えますか?
第2章 きっかけは甘い香りと共に。
桜香が信楽に手を引かれることに
違和感を感じぬまま
「丁度お茶が入った所だ。
散らかってるけど、座ってくれ。」
茶の間に到着。
いそいそと座布団を差し出すコックリさん。
「…あの、お気持ちはありがたいんですが…。」
困ったように笑う娘の視線の先には
3枚重ねになった座布団が。
笑点か。
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