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【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜

第1章 君の声にかき消されて…


「それ聞いて安心したわ。

こんくらいでへこたれるんやったら、メインコーラス降ろそかと思ったで。

花音、お前は俺が選んだたった1人の女や。

その根性見したれ‼︎」


ニッと逞しい笑顔の渋谷さん。


「はいっ‼︎」
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