• テキストサイズ

【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜

第8章 お酒の誘惑


「ふぅ、ご馳走様でした。

美味しかったー」


「ご馳走様でした、とても美味しかったです。

大倉さんが紹介するだけありますね!」


自然と、笑顔にしてくれるお店。


料理を届けてくれる以外は、店員さんも入って来ない。


って、それは個室だからなのかな?


個室とかあまり入ったことないから、分かんないや。


「食べ終わったことやし、ちょっとのんびりせぇへん?」


「あ、良いですね。それ」


食べ終わってすぐ、ってなんだか動きたくない。


「じゃあ、ゆる〜く話さへん?

俺せかせかすんの苦手やし」


「ですね、私も食後はのんびりしたいです」


「花音ちゃんが俺と似たタイプで良かった。

花音ちゃんって、なんか楽器やったりするん?」


「ギターを少し…」


「え、そうなん?」


「はい、この仕事に就くまでは路上ライブしてたんですよ。

こう見えて」


「へぇー、そうなん?

すばるくんが連れて来たとは聞いたけど、そうやったんやな」


「はい」
/ 231ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp