• テキストサイズ

【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜

第8章 お酒の誘惑


「美味しい…」


「せやろ!俺もここの和食好きなんだよなぁ」


笑顔で箸を進める大倉さん。


ゴクゴク、と喉を鳴らしながら呑んでいるお酒はとても美味しそう。


いいなぁ…。


でも、すばるに止められてるし…。


約束破ってすばると出来なくなっちゃったら嫌だし…。


「あれ、食べへんの?

なんか嫌いなものあった?」


「え?食べるよ」


いけないいけない、ボーッとしてた。


「あの…やっぱり貰っても良いですか?」


「ん、ええよ」


そう言うと、お酒を注いでくれる。


一杯だけなら、良いよね?


いくら日本酒でも一杯だけじゃ酔わないし。


そう自己解釈して、お酒を飲む。


「美味しいですね…」


「やろ?

俺ここ来るとお酒は日本酒しか頼まへんねん」


ニコッ、と笑ってくれる。


気を抜くと、お代わりしたくなるような美味しさ。


料理も美味しい上に、お酒も美味しい。


値段もリーズナブルだし、また来たいお店の1つだなぁ。
/ 231ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp