第8章 7人目❤化学 ｶｲﾝｾﾝｾｰ

「ちょっ…おいっ！！」

とｾﾝｾｰにオデコを思い切り押され

チュポンッ…

と卑猥な音と共に引き剥がされた。

「…んなの…飲もうとすんな」

ｾﾝｾｰはそう言うと後ろに下がり
あたしの太腿を持ち上げる。

「ｾﾝｾｰのだから…良かったのに」

ふと呟いたあたしに

「うるせぇ。お前のその余裕…なくしてやるからな」

と荒々しく挿入させた。
けれど奥まで突く事はせず、優しく中を擦り続ける。

（…そこ…気持ちいいっっ…）

「…ここが良いのかよ？」

見透かしたかの様に、ｾﾝｾｰはニヤリと微笑んだ。


浅い場所をこそげるように擦られて、

それだけであたしはもうｲｷたくなってた。

「ｲｷそうだろ？」

「…んっ、ｶｲﾝより先にｲｶないっ」

喘ぎながらも反発すると、ｾﾝｾｰはくすりと笑った。

「強がんなよ。感じまくってるくせに」

もどかしい抽送を繰り返しながら、

食むようなｷｽで吐息を奪われる。

舌が絡まった瞬間、あたしは絶頂を迎えた。

「――っ！」

軽く痙攣してるあたしに気づいて、ｾﾝｾｰは顔を離すと、

目元を赤らめた。

「そんなエロい顔、見せんな…調子狂うだろうが」