第8章 7人目❤化学 カインセンセー
(え…?
「こっちも」って……どっち…?)
鈍い思考をフル回転させて考える。
けれど答えが出るより先に、二つ折りにされたままのあたしの口内に、センセーのソレが一気に挿入された。
「んぐ…っ…」
突然のことに涙目になりながらも応えていく。
センセーはあたしの中心に後ろ手を置いたまま、指は忙しなく動かし続けている。
「やらしいな…」
(センセー……今、どんな顔してるの?)
あたしは自分の腿を両手で持ち上げ、感じるままに舌を動かし、センセーは軽く出し挿れしながら、あたしのアソコを掻き回す。
「はぁ…お前の舌、柔らかくて気持ちいいな」
吐息混じりの声にうっすらを開けると、そこには、目は、とろりとしているのに、口元はニヤついている恍惚としたセンセーの顔が見えた
(凄い…センセー色っぽい…感じてくれてる…よね)
ならば、と舌の動きはそのままに吸引力をアップする
「!!…それっ…やばいな…俺が先にイキそうだ」
イッていいよ、という思いを込めてセンセーの腰に手を当てた