• テキストサイズ

お・ね・が・い ♥ 先生

第8章 7人目❤化学 カインセンセー


ふわりと甘い香りが鼻をくすぐる

(ぁ……この匂い好きかも)

甘い香りに包まれながら、打ち上げられる花火を見つめる



最初は、どうなるかと思ったけど

ライトアップされた遊園地に、オシャレなホテル

それに花火まで…ホントのデートみたい

カインセンセーの彼女だったら、いつもこんな感じが味わえるのかな…



花火を見ながら、そんなことを考えていると、首筋に甘い刺激を感じた

「んっ…」

首筋や耳にキスされながら服を脱がされていく

(やっぱりセンセー…慣れてるな)


押される様にベッドへとなだれ込むと
センセーがあたしを見つめる。

(綺麗な…顔)

何となく恥ずかしくなって
視線を反らせた。

「こっち向けよ」

そう言われて恐る恐る目を合わすと
ゆっくりと顔が近づいて唇が重なった。

センセーの割には優しいキス。

キスをしながらセンセーも服を脱いでいく。

お互い肌が露になると
何かに急かされる様に抱き締め合った。

センセーの唇に乳房を捕えられ

「んっ……」

と漏らしたあたしの吐息を
心地良い花火の音が和らげた。

らしくない愛撫に
あたしの気持ちが加速していく。
/ 103ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp