第6章 5人目♥体育 アランセンセー
「んっ…何?」
良く聞こえなくて聞き返すと
センセーは何か言いたげに口を開いた後
「…俺が言える事じゃねえか」
睫を伏せ、ふっと口角を上げた。
何それ、気になるんですけど。
「アラン。ねえ…」
問い正そうとした時。
これ以上聞くのは許さないとばかりに
更に滅茶苦茶される。
「アラ……あ、あっ」
センセーの思惑通り、あたしの口から出るのはやらしい声だけ。
「あ、ああっ、イッ…」
気持ち良すぎですセンセー。
荒い吐息が、鼓膜からもあたしを犯す。
これが雄の本能?
ってくらい激しく突き上げられて
アタシの体と脳内が同時に弾けた
「カッ…ハ…ァ」
ビクビクッと激しく痙攣した後、ダラリと腕の力が抜ける
そんな緖知里をゆっくりベッド横たえると
「もう少し…な?」
と、言ってまた激しく律動を始めた
「ァ…ア…ァ…」
意識朦朧としている中、突かれた反動で漏れでる声
「ハァ…お前の中、ウネウネして締め付けてくる…スゲー気持ちいい」
汗を垂らしながら更に律動を速めると、アランは緖知里のお腹の上に欲を吐き出した
「ハァ…ハァ………ちょっとヤり過ぎたかな」