第6章 5人目♥体育 アランセンセー
「さすがに一晩中って訳にはいかねぇよな…」
センセーは朦朧とするあたしの髪を優しく撫でながら一人呟く。
あたしは言葉も発せずセンセーをただ見つめていると、センセーは薄い毛布を掛けてくれた。
「お前……その目やめろ。
俺はまだまだイケんだぜ?」
(ぜ……っ……絶倫!!!)
とは思っても、あたしの口からは溜息しか出ない。
二人口を閉ざすと甘い空気が漂い始め、あたしは気恥ずかしくなって毛布で顔を隠した。
「少し休んだら送っていくから安心して休め。」
そう言うとセンセーはワイルドに全裸のまま部屋を出て行った。