第6章 5人目♥体育 アランセンセー
体勢がつらくて堪らなくて、色気なくセンセーの首にただしがみついていた。
「まだイケんだろ?」
センセーは少し荒れた息を吐きながら、あたしの耳許で囁く。
(野獣か!)
とは思うものの、逞しくてストレートなセンセーにあたしはメロメロになっている。
そのままベッドに倒れこむと、今度は優しい愛撫が始まった。
身体中を指先で撫でられ、全身が粟立つ。
ゆっくりとカットソーを脱がされ、下着の上から胸をヤワヤワと揉まれる。
「んは…ぁ……っ」
(センセー……あたしをめちゃくちゃにして………)
「お前の…全部見せて」
とセンセーが微笑む。
(もぉ…全部でも何でも見ていーよ!!)
センセーは荒々しくも優しくあたしを裸にした。
「綺麗…お前エロイ身体してんな」
とセンセーは頬を染めた。
(エロイ身体…どんなよ)
と思った瞬間、胸の尖端に優しく噛み付かれて、思考回路を閉ざされる。
「…んっ…ぁぁっん」
優しく歯をたて舌先で尖端を弄びながら、いつの間にかセンセーも裸になっていた。
スーッと舌先が下りていく。
まだ熱の冷めない敏感な場所へと辿り着くと、あたしの太腿を持ち上げた。