第6章 5人目♥体育 ｱﾗﾝｾﾝｾｰ

自分でも無意識の内におねだりなんかして、ｾﾝｾｰを自然に「ｱﾗﾝ」て呼んじゃってる。

(我ながら淫乱…)
心の中で苦笑しつつも快楽には抗うことが出来ず、淫らな声をあげていく。

「お前、感じやすいのな。」

ｾﾝｾｰは面白がるように更に激しく指を動かし、水音をわざと響かせてるみたいだ。

「ねぇ、何を挿れて欲しいの？」

(ｱﾗﾝｾﾝｾｰめっちゃ意地悪！)

「言ってみて。この可愛い唇から聞きたいんだけど。」

片手でｿｺを掻き回しながら、もう一方の手で唇をなぞらる。

「ほら、欲しいのは何？」

欲しくて欲しくてたまらないけど…

「ｱﾗﾝの………の……」

やっぱり言えずに言葉を飲み込む。

「俺の……何?」

とｾﾝｾｰは囁く。

(もぉっ!!分かってる癖に!!ホント意地悪…)

それでも言えないあたしに痺れを切らせたのか、

「言えないんなら…触ってみろよ。」

と悪戯な声がした。
あたしは手をそっと、ｾﾝｾｰのそこへと伸ばす。

!!!!

触れたｾﾝｾｰのそこは、衣服の上からでもわかる程、硬くなって形を強調させていた。

(ｾﾝｾｰだって…こんなになって…)

「…これが欲しいの?」

と囁かれて、あたしは素直にコクンと頷いた。