• テキストサイズ

お・ね・が・い ♥ 先生

第2章 1人目♥現国 ユーリセンセー


「一人だと つまらないから一緒にやってくれると…」

ユーリセンセーの顔が耳元へ近づき

「俺…嬉しいな♪」

ユーリセンセーの吐息があたしの耳に!!

(ヒャーー、来る!来る!いや、行く!)

思い切ってユーリセンセーに手を伸ばしたら



「はい。 じゃあ~これ、あっちに片付けてくれる?」

あたしの手には小さな段ボール。。。

「へ?」

「一人じゃ今日中に終わらないって思ってたから 助かるよ♪」

と、ユーリセンセーは、手際よく指示を出し・・・





「はぁー。よし!ユーリセンセー次は! あれ?」

ふと気づくと、窓から夕日が射し込んでいた。

(やばい!もうこんな時間!!)

「センセー?」
声を掛けても返事がない。
怪訝に思いながら振り返ると、センセーはあたしのすぐ後ろに立っていた。

「ユーリセンセー?」
あたしはもう一度声を掛けたけど、センセーの顔が逆光で見えない。

「そろそろみんな帰った頃だし、見せてよ。」

「?」
あたしはすっかり忘れていた。
(何見せるんだっけ?)

表情の見えないユーリセンセーの手が、あたしに伸びてくる。

「え?…………ぁ…っは…ん……」
(やだ……変な声出ちゃった…)

ユーリセンセーの手はあたしの短いスカートの裾から内腿に伸びている。

「猛獣になるかどうかはキミ次第だよ?」
/ 103ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp