第4章 3人目♥音楽 ノアセンセー
「ん……っ……」
ぎゅっと目を閉じ、ノアセンセーを受け入れると頭がクラクラした。
(すっごく優しいキス……。センセー慣れてる…?)
「ん。いい子だね。」
唇が離れ、鼻が触れそうな距離で見つめられながら、これから始まるノアセンセーとのエッチに期待が高まる。
「ねぇ俺、おっきいからさ、ここではあんまり動けません。わかる?」
センセーはスカートの中に大きな手を忍ばせ、耳許で囁く。
(え?どーゆう事?)
言ってる意味が分からず、思考を巡らすとセンセーは簡単に答えを教えてくれた。
「俺は動かないから、腰を動かすのは緖知里って事。」
「えっ?!…あたし高校生ですよ?」
と思わず当たり前な事を言ってしまった。
「…知ってる。じゃぁ…もう1回3年生するの?」
とセンセーは悪戯に微笑んだ。
(ノアセンセーって…意外にS??)
あたしは意を決すると、センセーの首に腕を回す。
そして、
「じゃぁ…あたしをもっと淫らにさせて下さい。」
と噛みつく様に唇を重ねた。
チュッと甘い音がして唇が離れると、
「りょうかーい。」
とセンセーの手が下着の中へと滑り込んだ。
つーっと指が、蕾の辺りを優しくナゾル。
ビクンっと、あたしの身体が震えた。