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【鋼の錬金術師】エドの足

第1章 1話完結です



アルが、アメストリスへ帰って来たとき、エドは、キャスリンに、アルを紹介した。メイも一緒に。
アルはエドに、用事があったらしく、キャスリンは、メイと話をすることにした。
メイは、練丹術が使えるらしい。
シャオメイという、パンダを飼っているらしいが、飛行機に入るコトが出来ずおいて来たらしい。
シャオメイは、病気で大きくなることが出来ないパンダだ。


そんなことをしていると、もうすっかり日が暮れていた。
キャスリンとメイは、エドとアルがいるところへ向かった。アルとメイは、エドの家に泊まることになった。
せっかく、みんな泊まるんだからキャスリンも泊まれよっとエドが言ったので、キャスリンも今日は泊まることにした。

夜になり、寝静まった頃…
キャスリンは、目が覚めてしまった。と、同時にアルも目を覚ましていた。眠れないと。

なかなか、眠れないので
キャスリンとアルは話をした。
アルは、いろんな事を教えてくれた。
父親の事、エドとの旅の事、エドの足の事、本当はエドの右腕も機械鎧だった事。そして、錬金術師だったけど使えなくなってしまった事。真理の扉を、通行料としアルを助けたとの事。
機械鎧技師のウェンリィがいなくなってしまったため、足が壊れてしまったら、もう、なおすことはできないという事。

キャスリンは、考えた。
機械鎧を、元の足に戻すコト。
今は亡き妻、ウェンリィが作った機械鎧。それを、もとの足へ戻してしまってもいいのだろうか。

怖かった。

エドに、キャスリンが足をもとに戻すなんていったら、エドは余計なお世話なんていうコト分かってた。

だから…
あえて何も言わず、実行するコトにした。
怒られることも分かっていた。

でも、この先何年も機械鎧を変えないのは無理だ。
ウェンリィの作った機械鎧は特殊で他に型がない。となると、手術して元から作り直さなくてはならない。
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