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【鋼の錬金術師】エドの足

第1章 1話完結です


キャスリンは、錬金術師だった。
国家資格も、簡単に取れるような腕前。でも、キャスリンは、国家資格を取らなかった。怖いから。いつ殺されるか怖いから。

エドは、左足が機械鎧。キャスリンと出会う前からずっと。
キャスリンは、気になって
聞いてはいけないコト。なんとなく、わかっていたけど聞いてしまった。

「人体錬成をやった」


キャスリンは、錬金術師だから分かる。禁忌。聞いたことを後悔したが、もう遅い。
エドは続けて話した。
「小さい頃に母さんを生き返らせようとして、弟と一緒に勉強して……でも、だめだった…母さんなんていなかった。」


キャスリンは、エドに弟がいることを初めて知った。弟は、アルフォンスといって、シンでメイという子と結婚している。会ってみよう。キャスリンは、思った。エドの過去を知りたい。そう思ったからだった。

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