第1章 「お前が悪りぃ」 ジュダル 裏
「さくら、熟れたリンゴみたい」
「なっ⁉︎」
その言葉にさらに赤くなるのが自分でも、分かった。
「バカっ!魔法バカっ!バカジュダルっ」
恥ずかしくて、めちゃくちゃに言葉を発した。
「……」
突如、ジュダルは黙り込む。
「ジュ、ダル?…… ぎゃあっ‼︎」
いきなり抱っこされ、そのままジュダルの部屋へと、運ばれた。
部屋に入るなり、ベッドに放り投げられ、起き上がる間も無く、組み敷かれた。
「なんでっ」
「お仕置き」
妖艶に笑うジュダルはあまりにも色っぽくて、言葉が出てこない。
そんなことを考えていると、不意に寒くなった。
そこで、やっと自分が生まれたままの姿になっていることに気づく。
「やぁっ!」
「いっただろ?お仕置きだって、今日は寝かせねぇから、覚悟しとけよ?」
反論しようとしたが、ジュダルの口により塞がれる。そのまま、したが入ってくる。
ピチャ ピチャ
薄暗い部屋には、二人の吐息と、絡み合う舌の音が響いていた。
ジュダルの舌は、首、肩と下がっていき、主張した2つの膨らみに到達した。 右手でやわやわと揉み、舌はもう片方の突起を吸い上げる。
「んぁぁっ!」