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いちご牛乳
第12章 その男坂本辰馬
今日は南海より援軍がくる
私たちは海辺まで迎えに行く
「はぁ〜増援は嬉しいけど、正体バレないかって思うとヒヤヒヤするな…憂鬱」
隣を歩く桂に愚痴をこぼす
「そう言ってくれるな、名前
何事も無くするのならば、耐えるものだぞ」
「分かってるけどさ〜あ!船が見えてきた!」
前方より大きな船が見えてきた
「あ、先般に人が見える!もしかして、あれが…」
桂は先頭にいる高杉達の元へ行き
私と平助はその後ろに控える
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