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いちご牛乳

第7章 雲行きの怪しい空





その後私はただただ泣きじゃくり
銀ちゃんは優しく抱きしめてくれた




雨が降った為、湿気があったせいか寺子屋は全焼はしたものの火は消えてくれた




一体何時間泣いたのだろう
真っ暗だった辺りは薄暗く光が差し込む
どんなに辛くても朝はくる1日は始まるのだ





「…名前。俺たちはこれからのことを話合わなきゃならねえ…もう泣いてなんかいられねぇぞ。」
強い瞳で覗き込む銀時



私は涙を拭い
「うん」と答えた
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