第15章 ヤキモチ
次の拠点地まで1日ではとても着く距離では無かったので、何日かかけて向かう事となった
途中で天人や幕軍の者に遭遇したりで、思うように進む事は出来なかった
満足に休めなくて、皆んな心身ともに疲れていた
1週間かけやっとの思いでたどり着いた
休む間も無く
「この近くに幕軍の拠点地があるとの報告があった。無理を言うかもしれんが、ここは勝負時だ。畳み掛けるぞ!」
着いた途端に桂の言葉
ゆっくりしていられない。
この場所に少しでも危険があるのならば、取り払わなくてはならない。
皆持ち場に着き一気に攻め込む