第40章 第39セット
烏(___“諸刃の剣”
16番を入れること自体が青城にとって
一か八かの賭けで でも それは
既に成功しているのだと思っていた )
「「「サービスエェエース!!!」」」
ドワァァっと盛り上がる会場。
点差は4点まで広がっていた。
烏「先生っ!」
武「ハイ!!」
烏野高校 2回目のタイムアウト
烏(16番という新しい武器で撹乱・確実に得点を重ねながら、
このセットの大半をかけて16番の調子を上げてきたのか、、、?)
入(京谷は手のかかるスロースターターだ。
だが、かかれば強い。)
青城有利で進む試合展開。
セット終盤の雰囲気は次のセットにも影響してしまうことがある
どうにかここでセットを獲って収めたい烏野。
ここを獲って次へ繋げたい青城。
それぞれの想いを胸に
山口がサーブという武器を手にたちあがった、
烏「、、、うっせーな。わかってるよ。」