第37章 第36セット
司「さぁーて、『ミス青城コンテスト』始まりましたぁ!!」
わぁぁぁ!!っと盛り上がる会場。
ずぅぅぅん、、、と下がる私のテンション。
愬「ちょっと優!!覚悟決めちゃいなよ!」
決められるかアホォォォ!!!
何であんなとこに立ちたいなんて思うの!?
いっぱい人に見られるし見られるし見られるしーー!!
愬「あんた、、、バレーやってた頃だってあんなに見られてたのに今更何言ってんの?」
バレーは集中しすぎて周り見えてなかったからいいんだもん、、、
愬「ま、どうでもいいけどさ、とりあえず出番だから逝って来い」←
ステージの袖のところからドーンッと突き出された。
なんとか転ばずに体制を保って歩き出したけど、、、めっちゃ見られとるやん: ((одо;)))←
カチコチの状態で歩き、私が4番だから3番の子の隣に並んだ。
ギャラリーを見ると体育館のど真ん中にバレー部が陣取って見ていた。
私が気づいたのに気づくとみんな手を振ってくれて、それだけで少し落ち着いた気がする。
出場者は私含めて10人。
みんなかわいいんだから私が敵うわけないよ!!
及「ねー岩ちゃん」
岩「あ?」
及「あいつ絶対、敵わないよーとか思ってる」
岩「諦めろ。それがあいつだ。」
司「それじゃあ!質問タイム行きましょう!!!僕どんどん質問してくんで、答えをこのホワイトボードに書いてください!」
変な質問来ませんように!!!!